月を目指して(5)~ちょっと未来(さき)のプロジェクトのテストに合格した~

先日、『ちょっと未来(さき)のプロジェクトに参加して、自分の身が心配になる』というエントリなかで、プロジェクトに参加するための試験を受けた、という話を書きました。
このプロジェクトでは、オープン系の技術、そして、アジャイル開発手法を取り入れる予定であり、私としては是非、携わりたい、と思っていました。
そして、その試験の結果が私のところに届き、見事に合格!しておりました。

テストの結果が詳しくフィードバックされたわけではないので、実際、自分のどのような点が評価されたかはわかりません。
唯一わかっていることは、スキル自体は低い、という評価を受けたことです。
いままで汎用機の開発にだけ関わっていたとはいえ、技術者としては情けない話です。

また、実際にプロジェクトに参加するまでまだまだ時間があるため、本当にプロジェクトに携われるか、という点は不確定です。
とはいえ、オープン系の技術、アジャイルという開発手法、こうした要素を取り入れたプロジェクトに関われる機会が得られそうなことを、素直にうれしいと感じています。
ここ2年来、勉強をしてきたことを活かしながら働く機会がすこし私に近づいてきたのです。

ただ喜んでばかりもいられません。
オープン系の技術については、疎いのは事実です。
そして、開発者である以上、「技術的な卓越」がもとめられるのがアジャイル開発です。
ウォーターフォール開発において、そのプロセス自体に「人」の要素が含まれていないのと違い、アジャイル開発は、そのプロセスや管理において「人」という要素にフォーカスを当てています。
そのため、その点を重視した文脈でアジャイル開発は語られがちです。
たとえば、InfoQでは、「ソフトスキル(Soft Skill)が最も重要」というエントリが紹介されています。

エントリを一読すると、たしかにソフトスキル=人としての能力、要素と捉え、それが重要だと、考えがちです。
確かにそれは正しい解釈です。
しかし、技術力よりコミュニケーション能力のような人の要素が重要なのではなく、両方が重要である、といっているに過ぎません。
むしろ、技術力の上に、さらに人の要素が求められているだけなのです。
たとえば、エントリの最後にも以下の文章が紹介されています。

・他のチームとの信頼を構築しよう。小さな同意の実績を積み重ねて,信頼の歴史を築くことだ。信頼に必要なのは a) 能力,b) 実績,そして c) 誠意 なのだ。

顧客との信頼に言及してはいませんが、a)の部分に「能力」があげられていることは、とても印象的です。
信頼の第一条件は、「能力」なのです。
この能力には、コミュニケーション能力も含まれているいるでしょう。
そして、技術的な知識やプログラミング、システム設計の技術も含まれているはずです。

技術者である以上、「技術力をもっている」ということは大前提です。
今回、ちょっと先のプロジェクトに関われるという機会を得たことは、こうした前提と前提を満たしていない自分、という事実と向き合う機会でもあります。

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