「ほめられる」の大切さを考えた@すくすくスクラム

先週あたりに、今年初のすくすくスクラムに参加してきた。

モチベーションアップをテーマとしたセッションのなかで、印象に残るワークを体験してきた。
正式な名前を忘れてしまったのだが、1分間、とにかく「ほめ言葉」を浴びせ続けられる、というものだ。

このワークを体験して、ほめられることの大切さを考えさせられた。

そもそも、仕事上で、誰かの行動やアイデアをほめる、というのは難しい。
というのは、誰かをほめるには、それなりに相手のことを観察し、知っている必要がある。

僕が勤めている会社は、ほぼ1フロアの職場だ。
そのため、誰が何をやっているかは比較的分かりやすい。
すくなからず、同じチームで誰が何をやっていて、どういう結果をだそうとしているか、を理解するのはたやすい。

しかし、それが部署をまたぐととわからない。
誰がどんな目的で、何をやっているか、そして、それが達成されたのかがわからないと、ほめることできない。

たしかに何も事情が分からないけれど、「がんばってるね」ということは言える。
しかし、事情を知らないような人間に、表面的にほめられたとしてもうれしくない。

なぜなら、ほめ言葉は、言葉の内容もそうだけれど、それ以上に「誰に」言ってもらえたかも重要だからだ。
そして、その「誰に」ということに関しては、「自分のことを理解している」とほめられた人間が思えることが重要なのだ。

そのため、人をほめるのがうまい人は、相手をよく観察していて、そのことを相手にちゃんと伝えている人に限られる。
職場ともなれば、そんなことが出来る人は稀だと思う。
自分自身の仕事をこなしている状況で、周囲の人の活動に気を配る、ということは並大抵のことではない。

職場で働いてい人を上手にほめられる、というは、卓越したひとつ才能なのだ。

だから、他者をうまくほめられる人は少ない。
他者をうまくほめられる人間が少ない、という状況が生み出しているのが、ほめられベタな人、だ。
ほめられ慣れていないから、いざほめてもらっても、素直に受け取れない。
たとえば、謙遜したり、否定したりする。

謙遜や否定は、謙虚さという美徳を表すものではあるけど、一方で、やはり相手の意見を否定することでもある。
せっかくほめたのに否定されてしまったら、「次も言おう」という人は減ってしまう。
数少ないほめ言葉がもっと少なくなってしまう。

なので、すくすくスクラムでのワークで、ずっと自分がほめ言葉を浴び続けていておもったのは、
「もっとうまくほめられたいなぁ」
「ほめられてうれしい気持ちを、もっとうまく伝えたいなぁ」
ということだった。

損ことを考えるほどのほめられベタな僕は、ほめられる貴重な機会を逃さないために心がけていることがある。
それは、ほめられたら、お礼をしっかり伝えることだ。

相手が誰か、言葉の内容がどうかに関係なく、脊椎反射で「ありがとうございます」と言ってしまうのだ。

「お世辞なのに馬鹿じゃね?」と思われているかもしれない。
でも実際、ほめられたら嬉しいし、「天才だ!」と思われるより馬鹿にされていたほうが気楽だ。

また、脊椎反射で言うから心がこもっていないかもしれないが、少なくとも言葉で否定を表すよりはマシだと思っている。

上述のように的外れなほめ言葉でイラッとしているかもしれない。
でも、ほめ言葉をいわれたほうがマシだ。

それよりも、自分がいる場にほめ言葉が増えてゆくほうが気分が良くなる。
場の雰囲気も良くなると思うからだ。

表面上のほめ言葉よりも、本音の愚痴や悪口よりは、職場の雰囲気作りには役立つだろう。

ひとつだけ、気をつけたいのは、表面上のほめ言葉ばかりが流行ってしまうことだ。
あまりにもほめ言葉だけが蔓延してしまうと、誰かの行動を注意しづらかったり、反論しづらかったりする雰囲気を作ってしまうかもしれない。
その場にいる人たちが、素直に自分の思いをことばにできなくなってしまうかもしれない。

とはいえ、そんなことが気になるほど、ほめ言葉を聞く機会は多くない。
今の職場でも、もっとほめ言葉を聞いていいと思う。
だから、ほめられたら素直にお礼を言う。
自分が耳にする、貴重なほめ言葉にちゃんと感謝の気持ちを表したい。

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