あーーーーーじゃいるぅと叫んだ午後に考えたこと

昨日、2011/05/21にDevLOVEのHangerFlight SpringBombというイベントに参加した。

すでに素晴らしいレポートが参加者の人たちが書かれているので、興味のある人は、Twitterのハッシュタグ #devlove0521 を追いかけてもらいたい。

僕が参加したのは、第2波の松本屋さんのプロジェクト・ファシリテーションと、第3波の牛尾さんのシステム企画のセッションだ。

この2つのセッションを聞いて、変化と変容について、考えさせられた。

変化と変容というのは、松本屋さんのセッションでできた言葉だ。
聞いたときには、変化と変容という言葉の違いがよくわからなかったので、質問したところ、

・変化 … 世界が固定化していないため生じる現象
・変容 … 環境などの影響を受け入れて自らが変わること

というようなご回答を頂いた。(ご回答をいただいた言葉を僕なり解釈した表現です。あしからず。)

この言葉の定義から、変化には主体性は関係ないが、変容は自らが受け入れているということから主体性がともなう。

アジャイル開発では、「変化を包容せよ」といわれる。
しかし、ただ漫然と変化に影響されているだけでは、変化を包容することにはならない。

変化を包容するには、みずからうまく変化を受けれて、自らが変わること、つまり、変容することが必要だ。

自分自身の考え方や行動を変えない限り、変化に対応することはできないからだ。
同じことをやっていて結果を変えることはできない。

また、新しいシステムで変化を起こそうとする試みも、自らを変えること、変容が不可欠だと、牛尾さんのお話を聞いて思った。

システム開発の現状は、「なにかあたらしいこと」すなわちイノベーションを起こすような何かを開発することが求められている、という。

そのための方法して、牛尾さんが紹介されたのは、「どのようなシステムをつくるのか、ほしいのか」という部分を明確化するため、要求開発やCSPO、そしてUXDという方法だった。

それらの方法はすべからく新しいわけではなく、今まで存在してたものを明文化、仕組化したものかもしれない。

事実、牛尾さんはセッションでも、あたらしいものは「既存のもの同士をつなぎあわせたもの」だといっていた。

新しいものを生み出すときの問題は、既存のもの同士に新しい関係を見つけ出せるかだ。

木村屋がアンコとパンという既存のものを組み合わせて、まんじゅうでもおはぎでもない、アンパンをつくりだしたとき、そこに新しい関係が生まれた。

和のものとしてアンコ、洋のものとしてのパンという、両者の関係を分断した視点で見つめていては、アンパンは生まれない。

おそらくアンパンの最初に、頭によぎった仮定、

もしかしたら合うかも?

という自分の視点変化、考え方の変化を受け入れることでアンパンは生まれた。

変化を起こす、というとものすごく主体的でまるで自分が周囲に影響を与え、周囲を変容させているように感じる。
しかし、変化を起こしている時点で、自分自身の考えや物の見方がすでに変化、つまり変容している。

変化を起こす人、イノベーションを生み出す人というのは、はやいうちに最初に変化を包容し、変容した人といえるかもしれない。

そんなことを、「あーーーーーじゃいるぅ!」と叫びながら考えていた。

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