Archive for 2011年10月

11月12日(土)に勉強会をやるのでぜひ参加してほしい

10月 29, 2011

たまには、予定している勉強会の宣伝的なブログを書きたい。

11月12日(土)の午後まるまるいっぱい使って勉強会をDevLOVE、YASS合同の勉強会を開催する。
テーマは「エンジニアのキャリアを考える」というものだ。
http://kokucheese.com/event/index/19568/

YASS(Yet Another Seven Seas)は、「もう一つの七つの海から「ITの新たな航路を見つけ出す」」というコンセプトで活動されていて、市原さんという方が主催されている。

エッジの利いた技術力を武器に生きてゆくのエンジニアの理想だとしても、その道を貫くのは簡単ではない。
俗にSIや受託開発会社とよばれる会社は、就職氷河期においてもともとエンジニアを目指していたわけではない人間を大量に受け入れたと言われる。

この背景から「エンジニア」と名乗っていても技術を極めて生きる、ということが幸せにつながる人たちはあまり多くない。
ましてや、「技術的卓越」を標榜するアジャイルな組織に生きることは幸せにつながるだろうか。

また、ゼネコンとも称せられる組織構造のなかでシステムづくりをしてきた結果、エンジニアとして技術力よりも、ネゴシエーションや管理能力が卓越したエンジニアはどのようにいきてゆくべきか。

YASSさんは、こうしたエンジニアの現状を踏まえて、「エンジニアがどのように生きてゆきべきか」を考えるための会をおおく主催されている。

今回は、こうした活動をされているYASSさんと共同で、「エンジニアのキャリアを考える」ことをテーマに勉強会を開催する。
「エンジニアのキャリアをを考える」というと抽象的だけど、「今どんなふうに働きたいか」そして「これからどんなふうに働いてゆきたいか」を考える機会にしたいと思っている。

講師として株式会社ソニックガーデンの倉貫さんとアライドテレシスの梅野さんをお招きして、お二人がどのようなビジネスモデルに携わり、どのようなチームや組織で、どのようなお仕事をされているのか、を話して頂く予定だ。

この勉強会の特徴は、携わるビジネスモデルの違いや組織の違いがエンジニアとしての働き方や生き方にどのように影響するか、を考えられることだと思っている。

ソニックガーデンの倉貫さんは、最近、大きな会社からMBOをおこなってベンチャー企業を立ち上げた方で、一方、梅野さんは国をまたがった開発拠点をつくるという難しい仕事に挑んでいる方だ。

倉貫さんはソニックガーデンというベンチャー企業で組織と言うよりもむしろチームをつくっており、梅野さんは、日本を含めて世界横断的に24時間眠らない開発組織をつくっているという違いがある。

またビジネスモデルも異なる。

組織やチームは、ビジネスモデルによって決まる。
ビジネスモデルとは稼ぐための枠組み、ルールだ。
ルールが変われば成果を出すために最適な組織の形をも変わる。

そして、組織が変われば、その組織を構成するメンバーに対して求められるもの、果たすべき役割もかわる。
役割が変われば行動が変わり、結果、働き方も大切にする価値も変わる。

そのためエンジニアとしてどのように働くのか、どのような能力を磨くのか、自分が所属する組織によって決まる。

お二人のお話は、エンジニアとしてどのようなビジネスモデルに関わると、どのような組織で、どのような能力が求められながら働くことになるのか、を考える良いきっかけになるはずだ。

なにより、最後に予定されているディスカッションには、講師の倉貫さんと梅野さんも参加して下さる予定になっている。
講師の話を聞くだけでなく、聞いた直後に講師とディスカッションをする機会は奏多くないと思う。
話を聞いた直後の疑問に講師の経験や考えを深堀りできるまたとない機会になると考えている。

また、キャリアについて同じように悩んだり、行動していたりする人たちと話しあう場にもなる。
と言うかそういう場にしたいので、自分の仕事の仕方について悩んでいる人、考えている人に参加して欲しいと考えている。

僕自身、今年の7月に転職した。
結果、エンジニアという肩書きは一緒でも仕事の内容も時間もかわった。
仕事で求められることもかわったし、評価されることもかわった。

くわえて、住む場所もかわったお陰で生活もかわった。

ほとんど変わっていないのは、コミュニティ活動に時間を使っていることぐらいだろう。
自分の経験や考えたことは、まだ文章にできるほどまとまっていないけど、これを機会に皆さんとお話しして考えをまとめる機会にしたい。

会場費などが割り勘でお金がかかるけど、中身の濃い会になると思うのでぜひ参加して欲しい。

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朝会ワークショップを楽しんだ@すくすくScrum

10月 2, 2011

2011/09/30(金)にすくすくスクラムに参加してきた。

今回はなぜか前説的なLTをやらせてもらえることになっていたので準備していった。
が、開始準備に手間取ったため、LTが割愛されて本編がスタートすることになった。

悔しいので、slideshareにあげた資料をブログで公開する。
http://www.slideshare.net/KeiOgasawara/ss-9509007

経験上、朝会は毎日やることが重要だ。
名前から「朝」を強調しているようだが、朝にやることにこだわるよりは、毎日やることにこだわるものだ。

不勉強なので、朝会がもともとScrumでいうところのDailyScrumを訳したものなのかは知らない。
が、僕は朝会ではなくてDailyScrumと呼ぶほうが好きだ。特に導入時は。

もしもDailyScrumを訳したものならば、朝会という言葉は、「朝やる」というニュアンスが強すぎるかもしれない。

そのために、導入当初では
・フレックスタイムの職場では朝は人が集まらないからやらない
・予定していた朝の時間にメンバーがあつまれなかったからやらない(昼や夕にはやらない)
という状況が引き起こされることもあったので、個人的には、特に導入時の名称は朝会ではなくDailyScrumのほうを使うと良いと思う。

重要なのは、「朝」ではなくて「Daily」であることだ。
毎日、継続的に15分という短い時間を効果的に使って情報共有をすることを訓練し、実践することがDailyScrumだと考えている。
そして、効果的なDailyScrumをつづけることが、チームをつくる基礎になるよ、と言いたかったLTだった。

あと、会社の社員募集もしたかった。(一部の方にはお話できたけど。)

場の進行は、かいちょーが仕切ってくれて助かった。
今回はなにかと準備不足で、発表資料を直前まで見ることができなかったにも関わらず、会を進めながらスライドを先読みして進行してくれた。

まさにアジャイル、とかいうとあらゆる方面から怒られそうだけれども、その場で最善を尽くそうという姿勢は大事だ。

なによりワークショップが盛り上がったのは、参加してくれた人たちが積極的にしてくれるからだ。
毎回、思うことなのだけれどもすくすくScrumに来る人たちは、その場を大事にするというか、その場をよくするために自分で何とかしよう、と考える主体的な方が多い。

だから、少々、進行や場のセッティングが拙くても、良い場ができてしまう。
本当にありがたい事だ。

と同時に、それに甘えないようにしたい。