Archive for 2011年11月

知らず知らずに内に自分の視点や行動は固まっているときづく@DevLOVE

11月 16, 2011

先日12日(土)にDevLOVE&yass合同勉強会「自力で海図を描きだせ!!」に参加した。
http://togetter.com/li/214190
http://kokucheese.com/event/index/19568/

講師の倉貫さん、梅野さんにお話を頂いたあと、「自分たちの10年後の明るい未来」というテーマでディスカッションを行った。

その際にエンジニアと経営者との視点や行動の違いが印象に残ったので、下記にまとめる。

ディスカッションで印象に残った指摘として、「エンジニアは自分を中心に将来を考え、経営者は外側にどのように影響を及ぼすかで将来を考える」というものがあった。

10年後の未来を考えるときエンジニアは「自分はアーキテクトになって」とか「プログラマとして現役でいたい」などのように、「自分がどうなっているか」を中心に未来を考えている。
一方で、経営者は「社会をこのようにしたい」とか「こういう問題を解決していたい」などのように、自分の事業や行いが「世界にたいしてどんな影響を及ぼしているか」を中心に未来を考えている。

こうした視点の違いから、現在の扱いも違ってくる。
10年後を考えるときにエンジニアは「googleはどのドメインで稼いでいるか」「メモリやCPUはどんな進化をしているか」など、現在の情報を集めて分析することで将来を考える。
いうなれば、現在の延長として未来を考えおり、現在は未来を構成するための材料だ。

他方、経営者はすでに自分の理想としての未来を思い描いている。
経営者が思い描く未来には、現在の事実や情報はあまり関係ない。
現在は理想の未来にたどり着くため過程であり、現在取り組むべき問題は理想の未来から逆算して取り出された課題だ。

経営者の未来は、現在の事実を積み上げた先にはなく、自分の思いや理想にあるのだ。

もう1つは、エンジニアは行動の前に情報を集めたがる、ということだ。
講師の一人は、「起業をしたいのですが、おすすめの本はありますか」という質問をされたというが、まさにそれがエンジニア的だ。
なにかをやるにつけそのことについて事前知識を持ちたがる、という姿勢は、冷静といえば冷静だが、行動力にかける。

一方、経営者は、起業をしたいと思っならまずは起業してしまう。
当然、前情報が少ない分失敗することもあるだろうが、その経験から学ぶ。
経験と共に学習し、学習した内容を実践投入することで、成功する確率を高めるのが経営者なのだ。

エンジニア的視点と経営者的視点のどちらが優れているか、ということは重要じゃない。
問題は、エンジニアや経営者として働いていると知らず知らずにのうちに視点や行動が固定されていることだ。

今回、エンジニア以外にも営業や経営者など立場や価値観が違う人たちが集まってはなしたことで、自分の考え方や行動が固定しがちなことに気づくことができた。

同じようなコンセプトで第2回も開催してみたい。

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自分が提供できるもののない勉強会には行けないよね

11月 4, 2011

最近、人が開催している勉強会に参加することが減った。

時間がないとか、自分に刺さるテーマの勉強会がないとか、自分が開催する側に回っているほうが楽しいとか、様々な理由はありそうだが、一番の理由は、「参加しても提供するものがない」と感じているからだと思う。

「提供するもの」といっても圧倒的な知識とか経験だけを意味しない。
そもそも勉強会なのだから知らないことがあって当然だし、明日、翌週の仕事が少しでも前進させるために学びに行っているだから知識や経験の有無は関係ない。

むしろ、知識や経験がないゆえの質問や疑問や悩みも立派に「提供するもの」になる。
とはいえ、それを自分のなかに抱えたままでは意味はない。
その場で質問したり、話したりして参加者と共有することで初めて提供したことになる。

昨今、23区内に限ってもたくさんの勉強会が開催されている。
講師も内容もかなり充実している。
しかも無料だ。

そのため、勉強会に足が運びやすくなったし、参加へのハードルも低い。
加えて、同じような問題意識や悩み、興味を持ったエンジニアと出会うこともできる。
だから楽しい。

しかし、そういう場になかなか足が向かない。

とにかく自分がその場に行くことで「何かプラスな影響が与えられそうだな」と思えない場には足を運ばない。
せめて自分がよい質問ができる、と感じられない場には参加することがためらわれる。

だから、他の人が開催する勉強会から足がとおのいているのは、自分のなかに人に分け与えられる材料がないからなのだと思う。
そう考えると、自分が仕事や自主的な活動でインプットを行うことを優先したくなる。

自分がちゃんとしたものを提供できそうだと思うまで、勉強会には足を運ばない。
そんな態度のほうが、自分にとっても勉強会という場にとってもプラスになる、そんなふうに思っている。

話を聞くだけで質問も出来ず、ただ知り合いや話の合うエンジニアに会いにゆくためだけに参加する。
自分がそんな参加者になるのは、勉強会という場にはマイナスになる。
自分にとっても時間の無駄だ。

とここまで書いたけど、前にもこんなことを書いたような気がする。

なんでこんなことを書きたくなったのか考えてみると、参加したいな、と思う勉強会はあるんだけど、その勉強会にでた自分が提供できる何かをもっていると思えないから参加を悩んでいるからだと思う。

さて、どうしようか。