Posts Tagged ‘高橋コレクション日比谷’

「neoneo Part2[女子]」展でガールズの作品に元気をもらう

11月 4, 2009

<寒い!!>
こんばんは、keisyuです。
2009/11/3日(火)は、祝日、文化の日。
せっかくなので、文化に浸ろう、ということで、「neoneo Part2[女子]」展を見に行きました。

しかし、この日は今年一番の寒さ。
風も強く、外に出るのをためらいそうになりました。
そのため、仕舞っていたセーターを引っ張り出し、着込んで日比谷を目指しました。

「neoneo Part2[女子]」展が開催されている高橋コレクション日比谷には、前にもいったことがあります。
ですので、迷うことなく会場へ到着しました。

<塩保朋子の美しい作品>
会場に入ると雰囲気は男子編とあまり変わりません。
入場料は300円。
作品点数は少なめです。
ですが、ちゃんと目に留まる作品が存在しました。

それはは塩保朋子さんの作品です。
あいにく作品名をメモするのを忘れてしまったのですが、その作品の存在感にすっかり目を奪われました。
作品は2つありました。
1つは立体で、クリーム色の泡を集めてその場にとどめたような作品でした。
もう1つの作品は、壁に飾られた紙が溶け出して床まで流れだしているような作品でした。
両方ともに、とても綺麗な作品でした。
しかし、浮世離れした神秘的な美しさ、というのではありません。
繊細でありながら、現実感のある、不思議なたくましさを感じる作品でした。

これらの作品は、特殊な紙をカッターで切り出したり、半田ごてで穴を開けたりして製作されるとのことです。
作品の繊細さをみていると、その製作における集中力、構想の緻密さを感じられました。

<同年代の作家の活躍に元気をもらう>
この「neoneo Part2[女子]」展に作品を出展している作家の人たちは、私と同年代の方々です。
上で紹介した塩保朋子は、私と同い年です。
今までは、同年代や年下の方々がスポーツや芸術で活躍しているのを見ると落ち込んでいました。
自分の不甲斐なさややる気なさを責めてみたり、活躍している人たちの才能を羨んでみたりしていました。

しかし、最近は、そのような落ち込みを感じることがなくなりました。
それは、ブログを書く、という目標ができたためかもしれません。
そして、「neoneo」展の男女の活躍を見ていると、
「自分もがんばろう!」
「やりたことをやってみよう!」
と思えるのです。
おそらくそれは、同年代の「neoneo」展の作家たちが、幼いころから目指したであろう職業について頑張っていること、
そのことを作品から感じ取れたからだと思います。

私も「neoneo」展の男女の活躍に負けないよう、コツコツとこのブログを更新してゆこうと思います。

<予定は未定、ということで>
次回の予定では、青参道フェアに行く、というようなことを書いておりました。
しかし、あまりの寒さに外を歩くのが億劫になり、青参道フェアには行きませんでした。
予告しておきながら、ちょっと無責任かもしれませんが、まぁ、予定は未定、ということで。
ご容赦をいただければと思います。笑

【会場情報】
◆高橋コレクション日比谷
http://www.takahashi-collection.com/
◆TAB-「ネオネオ・ガールズは岩戸を自らひらく」 展
http://www.tokyoartbeat.com/event/2009/8C31

【作家情報】
◆塩保朋子(Tomoko Shioyasu)
・SCAI THE BATHHOUSE-Artists_塩保朋子
・ARTCOURT Gallary-Artists_塩保朋子

【次の予定】
◆「ヴェルナー・パントン」展 @東京オペラシティ
http://www.operacity.jp/ag/exh111/
◆TAB-ヴェルナー・パントン 展
http://www.tokyoartbeat.com/event/2009/E961

広告

「neoneo展」で独りきりの空間を楽しむ

9月 27, 2009

<雑貨屋のような会場>

2009年9月26日(土)に日比谷の高橋コレクション日比谷で開催されている「neoneo part1[男子] ネオネオ・ボーイズは草食系?」展へ行きました。
会場である高橋コレクション日比谷は、東京メトロの日比谷駅のA11番の出口からすぐのところにあります。
また、JRの有楽町駅からも歩いて5分程度でつくことができます。
ガラス張りの会場で、外からはミュージアムショップが伺えます。そのため、会場は外からは雑貨屋さんのようにも見えます。

会場は思ったよりも小さく、来場者も私だけでした。
ミュージアムショップの店員さんに話しかけると、ショップのレジで入場料のお会計となりました。
ちなみに入場料は300円!と、とてもお安くなっております。

<ニワトリと女性の生首?に目を奪われる>

展示会場の大きさは、少し広めの小学校の教室程度でした。
そこにネオネオ・ボーイズたちの作品が、1人の作家について1~3点程度、計10点、展示されています。

まず最初に目に飛び込んできたのは、大きなニワトリの彫刻です。
その大きさ、そして表面に微妙な光沢があったので、最初はプラスティックで作成されているのかと思いました。
しかし、近づいて良く観てみると間違いなく木の彫刻でした。
大きさもさることながら、羽毛を表現するための細かい彫りこみに目を奪われ、おもわず、触ってみたい、という衝動に駆られます。
その衝動を抑えつつ、鶏冠や目などの細部を観ていると、大きくデフォルメされている姿のニワトリに、妙な現実感を感じます。
日比谷という都会に、大きい生きたニワトリが存在する、という状況の奇妙を感じる、面白い作品でした。
ちなみ、今までニワトリと呼んできた作品の作品名は『炎天華』といい、田代裕基さんの作品です。

もう1つ、印象に残った作品名は、『bey』という川島秀明さんの作品です。
展示されている位置関係は、ニワトリを正面から観ると、その背後に飾ってある作品です。
ニワトリを十分に楽しんでから、私がふと目線をあげると目に飛び込んできました。

淡い色彩で、女性とも少女ともつかない女性の顔が、こちらを見下すような表情しています。
その挑戦的な表情には、恐ろしさと同時に妙な色気があります。
それ以上に、その淡い色彩と『bey』というタイトルが、儚さや切なさを感じさせるなど、いろいろな感情にとらわれる作品でした。
私の現代アートへのイメージとして、鑑賞者にたいして自分の感情をぶつけてくるような、攻撃的、過激な雰囲気をもつものが多い、というものがあります。
ですから、たとえ「おもしろいなぁ」と感じたとしても、長い間、鑑賞し続けることできませんし、たくさんの作品を鑑賞し続けるととても疲れたりします。
しかし、この『bey』という作品は、そのような攻撃的な雰囲気があまりありません。
ゆったりと、長時間、鑑賞し続けたくなるような作品でした。


<おわりに>

入場料が300円ということなので仕方がないとは思いますが、少々、展示作品がすくなく物足りない感じがします。
しかし、これからのアートシーンを担ってゆくであろう、若い作家の作品を観ることできる貴重な機会だと思います。
私としては、同年代の方の作品が多く、「私もがんばろう」という気分にさせられる、よい刺激のある展覧会でした。

なお、今回の「neoneo展」はpart1とあるとおり、10月24日(土)からpart2として[女子編]の開催が予定されています。
ぜひ、こちらにも足を運びたい、と思います。

<会場情報>

高橋コレクション日比谷
〒 100-0006 東京都千代田区有楽町1-1-2 日比谷三井ビルディング 1階
TEL 03-6206-1890
http://takahashi-collection.com/

<作家情報>

◆田代裕基(たしろ・ひろき)さん

以下で、作品のレビューなどが観られます。
ex-chamber museum-review:田代裕基 個展『HARMONY』
・YUKARI ART CONTEMPORARY-artists:田代裕基

◆川島秀明(かわしま・ひであき)さん

以下で、作品やインタビューなどが観られます
・GA-DEN-IN-SUI-SYA-artists:川島秀明
・TOMIO    KOYAMA GALLERY.com-ARTISTS:川島秀明
・TOMIO    KOYAMA GALLERY.com-Artist Interviews:川島秀明

<次の予定>
◆「速水御舟-日本画への挑戦-」展
山種美術館
〒 150-0012 東京都渋谷区広尾3-12-36
TEL 03-5777-8600